ガルバリウム鋼板屋根の種類とメリットを解説します!

2023/12/22

新築やリフォームを検討中の家主にとって、屋根材の選択は重要な決断です。
特に、耐久性とコストパフォーマンスを重視する方にとって、ガルバリウム鋼板は魅力的な選択肢となり得ます。
この記事では、ガルバリウム鋼板の種類と特性について紹介します。

□ガルバリウム屋根の多様性:種類と特徴

ガルバリウム鋼板は、その用途と設置条件に応じて、様々な形状や特性を持つ種類に分けられます。

1.横葺き

横葺きは、屋根に横方向にガルバリウム鋼板を配置するスタイルです。
このタイプは、屋根の傾斜が2.5寸以上でなければ適用できないため、施工可能な屋根の形状ではないか確認しましょう。
横葺きには、断熱材の有無によって2つのバリエーションがあり、断熱材ありのタイプはリフォームに適しており、断熱材なしのタイプはコストを抑えたい場合に適しています。

2.縦葺き

縦葺きは、屋根に縦方向にガルバリウム鋼板を配置するスタイルで、0.5寸以上のゆるい勾配の屋根に適しています。
縦葺きは、長尺の鋼板を使用し、施工が比較的簡単でコストも抑えられるという特徴があります。
しかし、大雨時に雨樋からのオーバーフローが起こりやすい点には注意が必要です。

3.瓦調葺き

瓦調葺きは、瓦の外観を模したガルバリウム鋼板を使用するスタイルです。
このタイプは、瓦の重厚感を保ちつつ、屋根を軽量化できるメリットがあります。
しかし、瓦に比べて耐久性が低く、定期的なメンテナンスが必要であるため、コストパフォーマンスには留意しましょう。

4: 折板葺き

折板葺きは、断面の構造に特化したガルバリウム鋼板を使用するスタイルで、大きな建物や特殊な形状の屋根に適しています。
このタイプは、デザイン性と経済性を兼ね備えており、一般住宅以外にも、工場や倉庫、ショッピングモールの屋根材としても使用されます。

□ガルバリウム屋根の実用メリット

ガルバリウム鋼板は、耐久性、耐熱性、耐震性、加工の容易さといった点で優れたバランスを持つ屋根材です。

1.耐久性

ガルバリウム鋼板は、亜鉛鉄板の犠牲暴食機能とアルミの長期耐久性を併せ持ち、従来のトタン屋根に比べて3〜6倍の耐久性を誇ります。
特に、積雪地方や酸性雨が多い地域でも劣化を抑える能力が高いため、長期にわたって安心して使用できるでしょう。

2.耐熱性

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%の合金層を持ち、特にアルミニウムの高い割合により優れた耐熱性を実現しています。
この特性により、高温にさらされる環境でも性能を維持できます。

3.耐震性

ガルバリウム鋼板は、その軽量性により、地震時の建物への負担を軽減し、耐震性を高めます。
屋根の重量が軽いほど、地震の際の揺れの影響を受けにくく、建物へのダメージを最小限に抑えることが可能です。

4.加工の容易さ

ガルバリウム鋼板は、柔軟なメッキ層を持ち、複雑な形状の屋根にも容易に適用できます。
また、現場でのカットや加工が容易であるため、施工期間の短縮とコスト削減に貢献します。

□まとめ

ガルバリウム鋼板は、その多様な種類と優れた特性により、新築やリフォームを検討する家主にとって、魅力的な屋根材の選択肢となります。
耐久性、耐熱性、耐震性、加工の容易さを兼ね備えたガルバリウム鋼板は、長期的な視点でのコストパフォーマンスに優れており、様々な建物のニーズに応えられます。
適切な種類を選び、適切な施工を行うことで、家主は安心して快適な住環境を実現できるでしょう。

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