外壁におすすめの素材とは?選ぶ際の注意点と一緒に紹介します!
2023/12/10
新築やリフォームを検討中の方は、外壁材の選択に頭を悩ませるものです。
外壁は家の顔とも言える部分です。
そのため、質とコストのバランスを考慮し、長期的な視点で家の価値を維持することが重要です。
この記事では、外壁材の種類と特徴、選び方のポイントを解説します。
最適な外壁材を選ぶための知識を提供することで、家づくりをサポートします。
□外壁材の種類とその魅力
1.総合力で人気な「窯業系サイディング」
窯業系サイディングは、セメントと繊維を混ぜ合わせた外壁材です。
日本で最も使用されているこの材質は、品質の安定性が魅力です。
初期費用の抑制や施工の短期間化が可能で、デザインの多様性も特徴の1つになります。
しかし、メンテナンスの頻度が多い点や熱をためやすい性質は留意が必要です。
2.光沢による高級感「金属系サイディング」
金属系サイディングは、金属板を成形し断熱材と組み合わせた外壁材です。
軽量で耐久性に優れ、断熱性や防音性が高いのが特徴です。
高級感ある外観を演出できますが、施工業者が限られる点や費用の高さは考慮するようにしましょう。
3: メンテナンス性が高い「樹脂系サイディング」
樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂を原料とする外壁材です。
耐久性が高く、凍害や塩害に強いのが特徴です。
メンテナンスの手間が少なく、防水性にも優れています。
ただし、デザインの選択肢が限られる点はデメリットと言えます。
4.木の温もりを感じる「木質系サイディング」
木質系サイディングは、無垢の木材を使用した外壁材です。
断熱性に優れ、木目によるユニークなデザインが魅力になります。
しかし、水に弱くカビが発生しやすい点や、施工費用の高さは注意が必要です。
□自宅に合う外壁を選ぶためのポイント
1.価格・デザイン・機能性のバランスを考慮する
外壁材を選ぶ際は、価格、デザイン、機能性のバランスを考慮することが重要です。
費用を抑えたい場合は価格を、特定のイメージがある場合はデザインを、性能を重視する場合は機能性を優先しましょう。
家族で話し合い、納得のいく選択を行うことが大切です。
2.住宅全体のカラーバランスに配慮する
外壁の色は家全体の印象に大きく影響します。
屋根やサッシ、玄関ドアとの色の調和を考えて選びましょう。
家族で話し合い、インターネットの施工事例を参考にしながら、全体のバランスを考えることが重要です。
3,事前に保証内容を確認する
外壁リフォームの保証内容を事前に確認することは非常に重要です。
施工不良によるひび割れなどのリスクを避けるため、保証対象の範囲を明確にしておきましょう。
□まとめ
外壁材の選択は、家の長期的な価値に大きく影響します。
各材質の特性を理解し、家族で話し合いながら、最適な選択を行いましょう。
この記事が、家づくりに役立つ情報を提供できれば幸いです。
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