外壁塗装で耳にするピンホールを見つけた際の対処方法とは?

2023/09/18

外壁塗装で必ず耳にするピンホール。
しかし、ピンホールという単語だけでは意味が分からない方が多いのではないでしょうか。
今回は、ピンホールとは何か、発見した際の対処方法について紹介します。
外壁塗装の際に発生するもののため、外壁塗装をお考えの方は必見です。

□外壁塗装で耳にするピンホールとは

ピンホールとは、外壁に無数の小さな穴が発生する現象のことです。
一般的に、下地まで貫通している深い穴と塗料に含まれていた穴がはじけてできた跡の2種類があります。
しかし、下地まで貫通している深いピンホールが無数にある外壁は塗膜の耐久性を損なうため危険な状態です。
ピンホールはひび割れや剥がれとは違い、軽視されがちですが、これらがあることで水分が浸透し、外壁の素地に水がしみ込んでしまいます。
水が浸透することによって塗膜が劣化しやすくなり、塗膜の耐久性の低下だけでなく、塗膜の剥がれの原因にもなります。

□ピンホールを発見した時の対処法

施工不良が原因のピンホールは塗装終了後約1週間から10日以内を目安に発生します。
そのためこれらの期間に発生した目立つピンホールは施工不良の可能性が高いです。
施工不良の可能性がある場合は、施工保証があればやり直しを希望しましょう。
残念ながら施工保証がなければやり直しを要望できません。
塗装する際には、あらかじめ保証されているのか確認することが大切です。
施工保証がある場合は、相手方に意見や立場をやんわりと伝えましょう。
ピンホールが塗装の寿命を縮めること、見た目が残念であること、ピンホールの発生は外的要因によるものと考えにくいことなど、自分の意見や気持ちを落ち着いた態度で伝えましょう。
ここで重要となる点は、相手を責めないことです。
業者もピンホールを発生させようと塗装する事は考えにくいです。
悪気がないであろう相手を責めるのではなく、落ち着いて自分の意見を伝えるようにしましょう。
やり直しがされる場合は、建物全体でなく、問題のある部分を修正することになる可能性が高いです。
修正することで水が浸透することを防げ、見た目をきれいにすることができます。

□まとめ

今回は、ピンホールとは何か、発見した際の対処方法について紹介しました。
ピンホールがあることで、水が浸透しやすく、耐久性が損なわれ塗料がはがれやすくなります。
そのため、ピンホールが発生している外壁は施工保証が有効な間にやり直しをお願いするべきです。
やり直しによって、水の浸透もなくなり、見た目も美しくなります。

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