屋根塗装が色あせする原因と解消方法についてご紹介します!

2023/09/14

色あせてしまっている屋根はせっかくの建物を残念なものに見せます。
しかし、屋根塗装の色あせを解消する方法を知っておくことで屋根だけでなく建物全体をおしゃれにしてくれます。
今回は、屋根塗装が色あせする原因と解消の仕方をご紹介します。
屋根塗装をご検討の方は必見です。

□色あせの原因とは

色あせをしていると建物が一気に古く見えてしまいます。
しかし、色あせの原因を理解することで色あせを防げます。


1つ目の色あせの原因は、顔料の色素の結合が切断されるためです。
塗料の色の元である顔料は原子同士の結合で構成されており、これらの結合の強さである結合エネルギーを上回るエネルギーを受けると、結合が破壊されてしまいます。
そのため、太陽光の紫外線が主な原因となる色素の結合の遮断は元素同士によって結合エネルギーが異なり、色あせのしやすさにも影響を及ぼします。


2つ目の色あせの原因は、化学変化で他の物質に変化してしまうためです。
化学変化は、酸素や水によって引き起こされますが、熱によっても促進されます。
そのため日光も化学変化を促進する1つの要因です。
化学変化が起こるということは、新たな物質に変化するということを意味します。
そのため、物質が変わることから色が変わるため、これまでとは違った色になります。

□色あせを解消する方法とは

色あせをしてしまう前にできる予防方法と解消方法を知ることで、実際に色あせがしづらくできます。

*塗装で色あせを解消する

一度色あせをしてしまった屋根を色あせ前に戻すことはできません。
しかし、色あせてしまった屋根に塗装をすることで色あせを解消できます。

*色あせしにくい塗料を選ぶ

塗料の色によっては、光にあたると塗膜が破壊されてしまうラジカルを発生させる酸化チタンが含まれています。
塗膜が破壊されることは色あせして見える要因です。
しかし、近年はラジカルが発生しにくい機能を持った塗料が開発されています。
そのため、それらの機能のある塗料を選ぶことで色あせがしにくいです。

*色あせしにくい色を選ぶ

色によって色あせがしにくいものがあります。
白色と黒色の塗料は無機顔料のため化学反応が起こりにくく色あせがしにくい色です。
しかし、白色は汚れが目立ちやすく、濃い色は色あせした際に目立ちやすいです。
そのため、色あせも汚れも目立ちにくいクリーム系やベージュ系が人気な色になっています。

□まとめ

今回は、屋根塗装を色あせする原因と色や塗装選びといった色あせの解消の仕方をご紹介しました。
色あせの原因を知ることでそれに対抗できる塗料や色を選べます。
色あせを解消するために予防できることを行い、屋根の色あせがしにくくすることできれいが長持ちする家になります。

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