外壁塗装の乾燥時間の重要性とは?注意点もあわせてご紹介します!

2023/08/14

外壁塗装を考えているけれど、どのくらい乾燥させるのがベストか分からない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁塗装の乾燥時間を守らないとどうなるのかや、乾燥するまでの注意点をご紹介します。
外壁塗装をお考えの方、乾燥時間について知りたい方、ぜひご覧ください。

□外壁塗装の乾燥時間を守らないとどうなる?

外壁塗装の乾燥時間を守らなかった場合、後からトラブルに発展することもあります。
そのようなことを防ぐためにも、乾燥時間の基礎知識について知っておくようにしましょう。

*乾燥時間とは塗料が乾くまでの時間のこと

外壁塗装の際、一度塗りで終わるわけではありません。
1回目の下塗りをし、2回目の中塗り塗装、3回目の上塗り塗装と、何層か重ね塗りをします。
乾燥時間は、これら全てを乾かす時間のことを指しています。
乾燥の目安は、指の腹で擦った際に、表面がよれたりシワになったりしない状態が乾燥のサインです。
塗料は、乾燥させることで密着する仕組みですから、塗料の性能をしっかり発揮させるためにも乾燥はとても重要なのです。


また、塗装の工程は何層かに分けて行われますが、これら全ての層ごとで乾燥させてから、次の工程に移らないと不具合の発生に繋がります。
一般的に、不具合は2〜3年後に起こるケースがほとんどです。
塗り直しをしても、すぐに不具合が出ると下地から補修になるため、乾燥時間はしっかり守りましょう。

*1日で全ての工程が終わるわけではない

一般的な塗料の乾燥時間は、4時間です。
いくつかある工程を全てしっかりと行うと、1日で終わることはありません。
会社によっては、1日で仕上げてしまう場合もありますが、これはあまり良くありません。
事前の打ち合わせの際に、工程表をしっかりと確認するようにしましょう。

□外壁塗装が乾燥するまでの注意点

乾燥させることの重要性はわかったけれど、具体的にどんなことに気をつければ良いのでしょうか。
塗装が乾燥するまでの注意点について解説します。


まずは、必要以上に触らないことです。
特に、目視で乾燥が確認できていないときに触るのは、絶対に控えましょう。
確認したい気持ちはわかりますが、必要以上に触ると、跡が残り見栄えが悪くなります。
塗料の目安の乾燥時間を確認し、十分に時間が経過した状態で軽く触るようにしましょう。


次に、物を立てかけないことです。
指で触って大丈夫だったからといって、物を立てかけてしまうと、表面が変形して見た目が悪くなってしまいます。
完全乾燥には最短でも2週間ほどかかり、その後でも自転車のような重いものを立てかけた場合、凹んでしまう可能性があります。
気候や湿度にもよりますが、塗装後1年間は物を立てかけないことをおすすめします。


最後に、完全乾燥まで油断しないことです。
完全乾燥までの2週間はもちろんのこと、気候や天気、湿度によって乾燥にかかる時間は変わります。
そのため、事前に完全乾燥までの目安を聞き、その期間は特に細心の注意を払うようにしましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の乾燥時間を守らないとどうなるのかや、乾燥するまでの注意点をご紹介しました。
塗装の乾燥時間を無視して、工程を早く進めたり、触ったりすると後から見栄えの悪さや再施工が必要になり、無駄な出費につながります。
塗装の乾燥時間を守らない会社もあるため、事前にしっかりと聞き、乾燥時間は必ず守るようにしましょう。

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