屋根塗装の剥がれにはどのような原因が考えられるかをご紹介！ | ブログ | 香川県 外壁塗装工事 株式会社スプリング

1.経年劣化
経年劣化は、屋根塗装が剥がれる原因として最も多いです。
屋根は毎日、紫外線や雨、風によるダメージを受けています。
耐用年数の長い塗料を使用していても、経年劣化を完全に防ぐことは不可能です。
約8～10年で塗膜が劣化してくると考えると良いでしょう。

2.十分な乾燥時間を確保していない
通常、屋根塗装では3回塗装を繰り返します。
本来、1回の塗装ごとに十分な乾燥時間を確保する必要があります。
適切な乾燥時間を確保せずに次の塗装を行うと、剥がれの原因になってしまいます。

3.十分な洗浄をしていない
屋根塗装をする際は、事前に洗浄で汚れやカビを落とす必要があります。
この洗浄が適切に行われていないと、剥がれが起きやすくなってしまいます。

4.不十分な下地処理
塗装前は、洗浄にくわえて下地処理で昔の塗膜を取り除き、必要に応じて補修する必要があります。
下地処理が不十分だと、塗膜が剥がれる可能性が高くなります。

5.適当な下塗り
屋根塗装は、下塗り、中塗り、上塗りと3回の塗装工程があります。
この下塗りを適当に行うと、剥がれの原因となることがあります。

6.相性の悪い塗料を使用する
塗料は、屋根材や下塗り、上塗りとの相性を考慮して選ぶ必要があります。
これらを考慮せずに塗料を選択すると、剥がれやすくなってしまいます。

7.悪天候での屋根塗装
気温が5度以下で、かつ湿度が85％以上の際は、塗料が乾燥しにくいため塗装を避けるべきです。
また、雨や結露により塗膜の形成ができないこともあります。

8.適切でない素材に屋根塗装をしている
アルミや鉄は、屋根塗装をする素材としてふさわしくありません。
このような素材に塗装をすると、塗膜は剥がれやすくなってしまいます。

今回は、屋根塗装の剥がれにはどのような原因が考えられるかをご紹介しました。
原因は、経年劣化や施工不良、天候など様々なものが考えられます。
屋根塗装が剥がれている場合や、施工不良が疑われる場合はすぐに連絡してくださいね。
屋根塗装の剥がれの原因にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。