屋根塗装って本当に必要?屋根塗装の効果としないとどうなるのか解説します!

2023/07/26

ご自宅の屋根は、定期的に塗装を塗り替えて、メンテナンスをする必要があります。
とはいえ、「屋根塗装って本当に必要なの」と疑問に思ってしまう部分もありますよね。

そこで今回は、そのような考えをお持ちの方に向けて、屋根塗装が必要な理由についてお伝えします。
屋根塗装の効果と塗装を行わないことによる問題を知って、気がかりなく屋根塗装を行えるようになりましょう。

□屋根塗装の効果とは?

屋根塗装をすることには、どのような効果があるのでしょうか。
ここでは、屋根塗装によって得られる3つの効果について解説します。

1.防水性を高める

屋根塗装には、屋根材を雨水から保護する役割があります。
塗膜が古くなってきて、剥がれたりひび割れたりしていると、十分な防水機能を発揮できません。
そのため、屋根塗装を塗り替えて、塗膜の防水性を高める必要があるのです。

2.遮熱性・断熱性の強化

屋根塗装で使われる塗料の中には、「断熱塗料」や「遮熱塗料」と呼ばれるものがあり、これらの塗料を使うことで、室内の温度を快適な状態に保ちやすくなります。
冷暖房による光熱費を抑えることにもつながるので、夏の暑さや冬の寒さにお悩みの方は、遮熱性・断熱性を高めるために、屋根塗装をすることをおすすめします。

3.カビ・苔・サビ対策

屋根塗装を塗り替えたり、塗装の前に高圧洗浄をかけたりすることは、カビや苔の対策にもつながります。
また、屋根の棟板金にはサビが発生してしまうことがありますが、これも塗装前に行う「ケレン作業」によって対策できます。
このように、塗装を行うことによって、さまざまなリスクに備えられるのもポイントです。

□屋根塗装をしないとどうなる?

ここまで、屋根塗装の効果について解説してきましたが、逆に屋根塗装をしないとどのような問題があるのでしょうか。
ここからは、屋根塗装をしないことによる3つの問題についてお伝えしていきます。

*屋根材の寿命を縮める

定期的に屋根の塗装を塗り替えないと、塗膜の下にある屋根材にまでダメージを与えてしまいます。
新築時の完璧な塗装も、時間の経過とともに防水性や耐候性が劣化していくものです。
その結果、屋根材そのものの寿命を縮めることにつながってしまうので、ご自宅に長く住み続けるためには、定期的な屋根塗装が欠かせません。

*雨漏りの発生

定期的に屋根塗装を塗り替えないと、塗膜の劣化が進行してしまい、屋根の防水性が低下してしまいます。
その結果、雨水が屋根の内部まで浸入してしまうと、雨漏りが発生してしまうかもしれません。
雨漏りは家の構造部分を腐敗させてしまい、最終的には倒壊を招くリスクもあるので、定期的に塗装をして、雨漏りを未然に防ぐ必要があります。

*美観を損なう

定期的に塗装を塗り替えていないと、屋根の色あせや汚れだけでなく、苔やカビも目立ってしまいます。
家の「顔」である屋根や外壁は、他人の目に付く箇所でもあるため、外観の美しさが損なわれていると、資産価値の面でも大きな損失になってしまいます。
そのため、ご自宅の美観を保てるように、定期的にメンテナンスを行いましょう。

□まとめ

屋根塗装を行うことには、防水性や遮熱・断熱性の向上に加え、カビや苔、サビの対策にも効果があります。
また、定期的に塗装を塗り替えていないと、屋根材の寿命を縮めたり、雨漏りの発生につながるかもしれません。
そうした甚大な被害を未然に防ぐためにも、定期的に屋根塗装を塗り替えて、屋根を良い状態で保てるようにしましょう。

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