トタン屋根の屋根塗装について!塗装のタイミングと方法をご紹介!
2023/07/22
トタン屋根は、時間の経過とともにサビが目立つようになるため、「このまま放っておいても平気なのだろうか」と不安に感じますよね。
屋根の劣化が進行すると、最終的には雨漏りのような深刻な被害につながってしまうかもしれません。
そこで今回は、トタン屋根に屋根塗装が必要なタイミングと、塗装する方法についてお伝えします。
トタン屋根の塗装をいつ塗り替えれば良いのかでお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
□トタン屋根に屋根塗装が必要なタイミング
□トタン屋根に屋根塗装が必要なタイミング
トタン屋根に屋根塗装が必要なタイミングを見極めるためには、目安となるいくつかの劣化症状があります。
ただし、劣化症状の中には塗装で補修することが難しいものもあるため、どのような症状が見られたときに塗装をするべきなのか、しっかり把握しておくことが大切です。
そこでまずは、屋根塗装で補修できる劣化症状と、塗装では対応することが難しい症状について見ていきましょう。
*屋根塗装で対応可能な劣化症状
*屋根塗装で対応可能な劣化症状
もし以下のような症状がトタン屋根に見られたら、できるだけ早く屋根塗装を検討することをおすすめします。
・色あせ、変色
・サビの発生
・チョーキング(粉ふき)
・塗装の剥がれ
・カビ、コケ、藻の発生
・釘の浮き
・継ぎ目の外れ
・隙間の発生
これらの症状であれば、下地処理と塗装だけで十分補修することが可能です。
ただし、放置しているとより重大な症状につながってしまうので、早めに塗装をして劣化の進行を食い止めましょう。
*屋根塗装では対応が難しい劣化症状
*屋根塗装では対応が難しい劣化症状
トタン屋根に次のような症状が見られる場合は、塗装だけで対応することが難しいです。
・トタンの穴あき
・屋根下地の木材の傷み
・屋根からの雨漏り
これらの症状が見られた場合には、「カバー工法(重ね葺き)」や「葺き替え」といった対応が必要になるので、専門家と相談しながら適切な処理を行いましょう。
□トタン屋根を塗装する方法
□トタン屋根を塗装する方法
ここからは、トタン屋根を塗装する方法について解説していきます。
トタン屋根は次のような手順で塗装されることが多いです。
・ケレン作業
・下塗り
・中塗り
・上塗り
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1.ケレン作業
ケレン作業とは、塗料の密着を高めるために、古くなって劣化した塗膜を除去したり、塗装面についたサビや汚れをキレイにしたりする作業のことです。
ケレン作業専用のワイヤーブラシやサンドペーパーを用いて、サビや剥がれかけの古い塗膜を取り除きます。
2.下塗り
下塗りは、主にサビ止め処理を行う工程です。
トタン屋根のサビを防ぐために、下塗りは非常に重要な役割を果たしています。
3.中塗り・上塗り
下塗りの塗料が乾いたら、上から中塗り・上塗りを塗り重ねていきます。
塗料を2回に分けて塗り重ねることで、質の高い塗装をすることが可能です。
塗料が本来の性能を最大限発揮できるように、必ず2回に分けて塗装を実施してもらいましょう。
□まとめ
□まとめ
トタン屋根にサビやチョーキングが見られたり、色あせや塗装の剥がれが発生していたりする場合には、早めに屋根塗装を行うことが大切です。
これらの症状を放置しておくと、より甚大な症状につながってしまうため、劣化のサインに気付いたらできるだけ早く塗装を検討するようにしましょう。
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