屋根塗装は塗料の種類によって耐用年数が異なる?超えると生じる主な症状もご紹介!
2023/01/18
いざ、屋根塗装をすると決めてから悩まれるのが「どの塗料を使えば良いのか」だと思います。
近年では、多くの種類の塗料が市場に出回るようになってきているため、最適な塗料を選ぶのは非常に困難です。
ただ、塗料は高い買い物であるため、可能な限り耐久性の高いものを選びたいですよね。
そこで今回は、塗料の種類別の耐用年数と、耐用年数を超えると生じる主な症状についてご紹介します。
□屋根塗装は塗料の種類によって耐用年数が異なる!
一般的に、屋根塗装は塗料の種類によって耐用年数が異なるとされていますが、全体的な平均としては、約10年から15年と言われています。
以下では、屋根塗装において一般的によく使われる代表的な塗料の種類ごとに、それぞれの耐用年数についてご紹介します。
*アクリル塗料
アクリル塗料の耐用年数は、約5年から7年と短いのが特徴です。
耐用年数が短い分、コストパフォーマンスは良いものの、塗り替えの頻度を増やす必要があります。
そのため、短期間で別の色に塗り替えたいという場合に適しています。
*シリコン塗料
シリコン塗料の耐用年数は、約10年から13年とされています。
そのため、防汚性に優れていたり、色落ちが少なかったりするのが特徴です。
また、価格と機能のバランスが良いため、現在最も多く使用されている塗料の一つでもあります。
*フッ素塗料
フッ素塗料の耐用年数は、約15年から20年とされています。
そのため、塗膜の寿命が非常に長いのが特徴です。
耐用年数が長い分、価格は高いですが、耐熱性や耐候性、防汚性に優れており、近年注目を浴びています。
□屋根塗装の耐用年数を超えると生じる主な症状とは?
1.色褪せ
屋根は、日中は常に紫外線の影響を受けているため、経年劣化として色褪せが生じることが多いです。
また、色褪せの発生は、塗膜の撥水性が損なわれている証拠であるため、屋根材に雨水が染み込みやすくなります。
2.カビやコケ、藻の発生
塗膜が劣化して防水機能が失われると、屋根材が水分を吸収しやすい状態になるため、カビやコケ、藻が発生しやすくなります。
これは、屋根材が腐食していく原因にもつながるため注意が必要です。
3.ヒビ割れ
塗膜の保護機能が低下すると、水分を含んだ屋根材が膨張と収縮を繰り返してヒビ割れが発生することがあります。
この状態のまま放置しておくと、雨漏りにつながる恐れがあるので、軽視できません。
□まとめ
今回は、塗料の種類別の耐用年数と、耐用年数を超えると生じる主な症状についてご紹介しました。
塗料によって、耐用年数はもちろん、特徴も異なるため、目的に応じて使い分けることをおすすめします。
また、塗料の規定の耐用年数を超えると、色褪せやカビ・コケ・藻の発生、ヒビ割れなどといった症状が生じるため、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。
当社は、自社施工であるため、お客様のご要望に忠実にお応えいたします。
屋根塗装をお考えの方は、当社に安心してお任せください。
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